恋愛依存症を治したい! 治療するには精神科に行けばいいの?
恋愛依存症-恋愛をしていないと不安で次から次へと新しい恋を求めてしまう…そんな状態にあなたは陥ったことがありますか?
私はあります。
実際には自分が恋愛依存症だと確信したのは症状を克服しただいぶ後になってからなのですが。。。
そんな私が自分の体験から、恋愛依存症を克服する方法について書いてみたいと思います。あくまで個人の感想ですのであなたがあなたらしくいられる方法を探してみてくださいね。
精神科では恋愛依存症を治すのは難しいかもしれない
自分自身が恋愛依存症の理由で精神科に通ったことがあるわけではないのですが、私は過去に鬱からくる自律神経失調症で心療内科に通ったことがあります。
通ったといっても実際は「これはいけない」と思って数か月でやめてしまったのですが。
なぜやめてしまったのかというと、先生に何か聞かれても答えたくないし、結果として薬の量ばかりがどんどん増えていってしまったからです。
後から考えるとその同時期に恋愛依存の傾向がかなりありました。その時はその問題を問題として認識していなかったので恋愛依存で診療を受けることはしませんでしたが、きっと当時なんらかの治療を受けようと試みたとしてもうまくいかなかったと断言できます。
それは病院で治そう、薬で治そうという思考そのものが自分の問題から逃げているからです。
恋愛依存症を治す方法
では、どうしたら恋愛依存症な状況を克服できるのでしょうか?
私の体験から言うと、病院で治そうと思っているうちは依存の対象が異性から病院に変わっただけ。他者に直してもらおうという他責めいた気持ちがなくならない限りは依存症は治りません。
「治すぞ!」「治った!」と簡単に割り切れるものではないような気がします。私のケースで言うと、知らないうちに治っていたというのが正直なところです。
知らないうちに、と書くと無責任な感じですが、それは何もしないでということとはちょっと違うような気がしています。
治った理由だろうと思われることが明確にあるのですが、それは「自分としっかり向き合うようになったこと」がきっかけだったと思われます。
依存は他のものに依存することでしか治らないとよく言われます。
その対象が異性、異性、また別の異性…となると問題ですし、お酒やギャンブルなどになってもそれはそれで大問題です。
そうではなくて、自分自身の暮らしを整えることに集中しました。
自分の心を知るために勉強したり、自分の知識や経験を磨くことを一番に考えていました。その過程でふと気づいたらいろんなものへの依存がなくなっていた…という状況でした。
恋愛依存症を治したい! 治療するには精神科に行けばいいの? まとめ
自分と向き合うってどうしたらいいの? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それにはさまざまな方法があります。
私の場合は起業をきっかけに自分自身が本当にやりこ・自分の身近なところに落ちている幸せを見つけることが得意になった気がします。
恋愛依存状態だった時は自分の価値が他者(異性)からの評価やつながりからしか見いだせていなかったかなと感じますね。その上、そういう時に出会う異性というのは自分の根っこのところにある渇望を満たしてくれるような人ではなく、ただ遊びたいだけの浅い関係を求めてくることが多く、満たされないからまた別の異性を探す…と負の連鎖を生んでしまっていました。
好きなことや趣味に没頭することは依存から抜け出すために一番よい方法だと思います。