結婚前に二股が発覚!! そんな時あなたはどうする!?
結婚に憧れを抱く女性は少なくありません。好きな男性からプロポーズされたら、もちろん返事は「Yes」の一言で決まりですよね。
好きな人と一生を共にする約束をし、二人の幸せな生活を想像するだけで、毎日がバラ色で心躍る日々となることでしょう。
付き合ってから彼氏一筋で過ごしてきた女性には、考えられないことかもしれませんが、相手の男性には本当に異性の影がありませんか?
「毎日会っているのに、二股をしているわけがない!」と断言していたのが私です。そして求婚され有頂天になっていた頃、発覚したのが二股でした。
どんな理由であれ、相手の二股を知ってしまったら、あなたはどうしますか? 許すか許さないかは、あなたの気持ち一つです。
私は怒りに我を失い、短期間で大きな決断を下してしまうところでした。怒り心頭である今こそ、後悔しないためにも慎重に決断してください。
決断の前にじっくり話を聞く
プロポーズしてくれた彼氏とは、毎日と言っても過言でないほど一緒の時間を過ごしてきているなら、それは間違いなく相手はあなたのことが本命であり、本当に結婚を考えている相手なのだと確信できます。
好きな同じ時間を共有したいという気持ちは、男性も女性も変わりはありません。では、なぜ違う女性との付き合いも平行して続いてきていたのか…そこがポイントとなります。
「私こそが本命のはず! 」と思えるのならば、なぜ結婚を考えている相手が、他の女性と関係が切れていないのか考えてみてください。
- 事情があって切りたくても切れない事情がある
- 別れを切り出しても、二股相手が受け入れない
- 軽い気持ちだったのに、相手が本気になってしまった
「しっかりしてよ」と言いたくなるような理由ですが、意外とこういった事情を抱えている男性は多いのです。
後にわかったことですが、私にプロポーズしてくれた相手も、まさにこのうち2つもの理由が当てはまっていました。
止むにやまれぬ事情とはいえ、女性からしてみれば「二股」であることには変わりなく、「プロポーズまでしておいて、意味がわからない! 」と、はらわたが煮えくり返るとは、このことなんだと実感してしまうことでしょう。
二股相手との関係は、許せるものではないかもしれませんが、プロポーズされ一時は結婚を考えた相手です。後悔をしないためにも、深呼吸をして、もう一度じっくりと話を聞いてから決断してください。
相手に決断をさせる
じっくり考えた結果、許すという選択肢があります。しかし、そこで相手を甘やかしてはいけません。許すことが最大の愛だなんて、そんな甘いことを言ってはなりません。
二股発覚により、女性は心に深い傷を負い、その時は許せたとしても一生心の中に刻まれます。
私も長い時間、悩み苦しみました。二股をしていた男性を許し、再び信頼し合える関係に戻れるのかと、大きな不安もありました。結婚を考えている相手なら、なおさらです。
そこで、どうせこのまま別れるくらいなら、男性にはっきりとさせてもらおうと思ったのです。
いくら悩んでいても、結局は相手の男性に強い意思がなければ、結局は同じことの繰り返しになるだけなのです。同じ思いは二度としたくありませんよね? それならば勇気を出しましょう。
相手に伝える言葉は二言のみです。それ以上を語ると逃げ道を与えることになりかねません。
- 二股相手と別れないなら、私があなたから離れます
- 結婚の気持ちが本当なら、私が納得する行動を取ってください
「選択肢を与え、その後は沈黙を貫く」営業のノウハウを培ってきた私が、二股をしていた男性に使った方法です。沈黙ほど、怒りと心情をあらわにするものはありません。営業マンが最後の決断を相手に迫るときに、よく使う手法なのです。
もしそれで、相手が違う女性を選んだなら、結局はその程度の相手なのです。辛いでしょうが、同じことを繰り返すことで涙を流すのは女性なのですから、思いっきり別れを告げてしまえば良いのです。
しかし、相手が後者の気持ちなのであれば、事情を聞き一緒に打開策を考えてあげましょう。彼の支えになれるのは、あなたしかいないのです。
二股相手には自ら行動を起こさない
話をじっくり聞き、彼が二股相手に迷惑していると判断したなら、あなたの怒りは頂点に達していることでしょう。
プロポーズされ、幸せの頂点に達したあとの二股発覚による絶望感。それが好きな男性の意図するところでないならば、怒りは二股相手へと直結します。
ただし、二股相手に決別の話をするのは、あなたではありません。あなたにプロポーズするまでに、きちんと対応できていなかった男性の後始末であり役目です。
私の場合、本心では、二股相手との直接対決が望ましかったのですが、間に立つ男性の立場についての懸念や、二股相手からの報復の恐れがありました。
そして何より、二股相手との直接対決を目にすることで、彼の私に対する印象が変わってくるのではないだろうかと考え、自ら行動を起こすのは得策ではないと判断しました。
女性同士のいがみ合いは極力、好きな男性には見せずにいる方が良いのです。
弱々しい女性を演じるというのは極論ですが、もし実際にあなたが二股相手と直接対決を試み、その結果、か弱い女性を演じた相手に、彼の気持ちが移ってしまうと本末転倒ですよね。
ときに女性は、気持ちを抑え女優になりきることも必要なのだと思います。
結婚前の二股には、決断を急がない
私の経験談から判断すると、プロポーズしてくれた男性の気持ちに揺るぎがないのであれば、相手の気持ちを信じ、感情のままに急いで別れを決断すべきではないと思います。
ただ付き合っている間柄での二股と、結婚を前提にした付き合いでの二股は、似ているようで大きく違うのではないでしょうか。
- なぜ二股をしていたのか
- 二股相手と決別する意思があるのか
- 決別するための行動を一緒に考える
もし、あなたが相手とこれからも人生を共にする意思があるのであれば、決断を急がず、じっくりと話し合いの場を設けるべきです。
感情のまま焦って決断するのではなく、二股が発覚した今の状況だからこそ、お互いに偽りのない気持ちを伝え、二人の関係をさらに良いものに深めてください。
もちろん、二股などくだらないことをしないと約束してもらうことも忘れずに伝えることで、私のように主人と笑い話にできる将来を手に入れることができると思いますよ。