意外と怖い共依存
私自身、40年ほどの間に様々な「依存心」に悩まされたことがあります。
そう、私はけして強くはありません。
すごく強く見られるんですけどね。
きっと多くの人が、強そうに見えてもどこかで弱さがこぼれ出る瞬間があると思うんです。
心身を蝕むため
「共依存」という言葉は、けして悪い恋愛関係にだけ使うものではありません。
親子関係
仕事関係
趣味の世界
先生と生徒
さまざまな形が考えられます。
たとえば…今問題になっているいじめ。
こども自身からすれば、学校が自分の世界のすべてだと思ってしまうと思いますが
教師も友人も救いにならないのならば、
いかなくたっていいのです。
家庭が安らげる場所でないのならば、救いは外に求めましょう。
そこしか居場所がない
そんなことはけしてないのです
現実世界やネットの世界でもいい
まずは世界に向けて自分が傷ついているとSOSを発信しましょう。
そして、あなたに悪しき影響を与える何かから
積極的に逃げましょう。
逃げることはけして悪い事ではありません。
時間はあまりにも尊い
私は逃げたい逃げたいと思いながら30年ほどの間を無駄に過ごしてしまいました。
もっと早く逃げればよかったと思う気持ちでいっぱいです。
年齢はただの数字。
いつからだってなんでもできる。
これもまた真実です。
でも早く対処できるものなら早い方がいいに決まっています。
その分世界も可能性も広がるのは間違いありません。
役に立たない経験はない…という言葉で逃げていると幸せを掴めない
こうして今自分が苦しい想いをしていることも、
いつか何かの糧になる…そんないい子ちゃんで我慢していたりしませんか?
それをバネにできる人は確かにいます。
でも、そのままいい子ちゃんでいる自分に酔ったまま、取り返しのつかない年齢になる人の方が
世界の圧倒的多数です。
まとめ
「私にはこの場所でこの環境しか居場所がない」と思い込んでしまうことは大変危険です。
あと一歩外に進めば開けた土地にでるのに、そこを見ようとしないで森の中をずっとさまよい続けているのと同じこと。
変化を受け入れるのは勇気がいりますが
思い切った決断をしなければいつまでも、年をとっても、納得のいかない人生を歩むことになってしまうはずです。