婚約破棄したくなるのはこんな原因から!
人生の一大イベントである結婚。
やっと婚約までこぎつけた男女でも、その後別れたくなってしまうケースというのは少なくありません。
では、相手のどんな点が問題となるケースが多いのでしょうか?
男性の意見
・相手の下品な姿を見た時
・過去の恋愛経験を知った時
・性格上の問題
・日常の生活での問題
女性の意見
・マナー違反の言葉遣い
・実家について文句を言ってきた時
・過去の恋愛経験について聞いたとき
・日常の生活での問題
正当な理由があれば一方的もOK!
相手に暴力や不貞行為などの正当な理由があれば、基本的にいつでも婚約破棄ができます。
その他、結婚に関わる手続き等を合意なく変更されたり、社会的に逸脱した行動があった場合も該当します。
また、不幸なケースですが相手が精神病や身体障がい者になってしまったり、性的不能者になってしまった場合なども正当と判断されます。
「なんとなく好きじゃないことがわかってしまった」というケースも急増!
婚約をしたものの、両家の顔合わせや新居探しを始めてから現実が押し寄せてくる場合もあります。
相手の生活面が見えるにつれ一生、長ければこの先50年60年も一緒にいるの…? と思った瞬間から気持ちが落ちてしまうといったケースが最近特に増えているようです。
それでも、話し合い等で双方が合意すれば、基本的には結婚前ですから、なんら問題になるわけではありません。
難しいのは正当な理由なく一方のみの希望で婚約破棄したい場合
その時は円満に解決するために思い切って弁護士に相談しましょう。
問題となる点は2つです。
①慰謝料・損害賠償金
・なんとなく愛が冷めてしまった
・他の人を好きになってしまった
このようなケースは多いですが正当な理由として判断するのが難しいようです。
・婚約破棄によって相手に与えた精神的な損害
・婚約に際し仕事を辞める・引っ越しをするなどがあった場合経済的な損害
これらに対して損害賠償が発生する場合があります。
②トラブルへの発展
あなたを愛する相手ですから、簡単には認めたくないと思うが故にストーカーや嫌がらせをしてくることも考えられます。
たかが婚約…といえど、世の中の事件やトラブルのほとんどが人間関係にまつわること。
特に愛情のもつれが発展して…ということは言うまでもありません。
双方の合意の下で、なるべく円満に婚約破棄ができるように細心の注意を払いましょう。
注意は払いすぎるに越したことはありませんよ…!
まとめ
せっかく両親や双方のご家族にも挨拶や生活環境の変化を乗り越え婚約となっても
まだ結婚していないわけですから気を抜かずに過ごしたいところです。
…でも、別の見方をすれば、婚約後気が緩んだ時にこういった「素」の状態が見えるので
本格的に結婚する前に最終的な見極めをする、というのも一つの手かも…?しれませんね。